もう2週間ほど前になりますが地味に便利な機能を2つリリースしました。
ユーザーの行動を分析するために有効なReproの動画機能ですが、他の機能に比べると消費するデータポイント(Reproの機能を利用するためのポイント)が多くなってしまいがちです。。。
今回は不必要な動画の録画を抑えてデータポイントの無駄遣いを抑えることができる方法をご紹介します。
特定の時間帯にアプリを使用しているユーザーの動画を見たい!
アプリは使う時間帯によって使われ方が違ったりしますよね!
しかし、これまでは特定の時間帯を指定して動画を録画することができなかったため、見たい時間帯ではない動画も録画されてしまっていました。
そこで「1時間ごとに録画する動画の量を設定できる」機能を実装しました!これで積極的に狙った時間のユーザー行動を観察することができます。
例えば
「全時間帯満遍なく20本ずつ動画を撮ることで時間帯ごとの利用の仕方を分析してみよう」
「午後21:00から午前01:00までの夜間利用ユーザーの動画をそれぞれ100本くらい撮って集中的に観察する!」
「朝と夕方のアプリユーザーの行動は違うに違いない。比較して確かめてみよう」
などといったことを実現できるようになりました。
使い方
「設定」->「基本情報」->「1時間毎の録画可能データポイント」にて1時間ごとに動画の録画に消費するデータポイントの目安を指定します。(動画は1分あたり約400データポイントとなります。タイミングによっては設定値を超えてしまう場合もあるので余裕を持った値を設定することをお勧めします。)
動画1本あたりの「最大録画時間」が指定できるようになりました!
これまでは最大録画時間は一律1800秒となっていました。しかし、動画が長くなってもデータポイントを多く消費する割には有用な情報は増えない傾向にあることがわかりました。
そこで、新しい設定では60秒〜480秒の間で選択できるようにしました。(もしそれ以上の長さの動画を撮りたい場合は管理画面右下のボタンからお問い合わせください!)
使い方
「設定」->「トラッキング・録画設定」->「最大録画時間(秒/セッション)」にて設定できます。
以上、2つの機能を合わせて「観たい時間帯のユーザー行動を観たい分だけ」ご覧いただけるようになりました。
ぜひお試しください:-)